7月23日午前7時京阪出町柳改札口集合。河合橋の上流側から川岸の散策路に降り荒神橋まで左岸を下る。ここで飛び石を渡り右岸を二条大橋まで歩き二条大橋を渡って左岸を丸太町橋までの中ほどまで上がり引き返して二条大橋を渡って右岸を御池大橋まで歩いて解散した。
まずワルナスビが目に付く。健やかに育っていて葉がきれいで白い花が満開。美しい。ただ、そこら中で見かけるようになり除去も難しい害草と知ると思いは複雑。
イモカタバミ Oxalis articulata DC. カタバミ科 カタバミ属
コヒルガオも沢山開花。少し紅のさした花が普段ほかで見るものより美しい。早朝のせいか。
ヒルガオも満開。こちらは花弁全体がピンクでより美しい。
賀茂大橋下流ではキリギリスの声がし久しぶりに姿も見られた。50年以上も昔のことだが竹ひごで作られた虫籠で飼ったものだ。今では目にしたことはないが当時は珍しいことではなかった。
中洲や寄り州が昨年度相当撤去されて草を見る面白さが減った。魚も困っているのでわ。鳥だって食べ物を探したり身を隠したりするのに困っているだろう。
アレチモウズイカ Verbascum virgatum Stokes. ゴマノハグサ科 モウズイカ属
昨年モウズイカと言って紹介した草はアレチモウズイカと言うのが正しいらしい。大変申し訳ない。今年も同じ場所に株を増やし生えていた。花は咲き終わり1輪を残すのみだった。
鴨川リレー探鳥会 (植物編)7月23日 A.T wrote
アカメガシワ Mallotus japonicus(Thunb.)Muell. Arg. トウダイグサ科 アカメガシワ属
●花の咲いていた野草
アカツメクサ、アレチノギク、アレチモウズイカ、イモカタバミ、ウラジロチチコグサ、オオキンケイギク、カタバミ、コヒルガオ、コマツナギ、シナダレスズメガヤ、シロツメクサ、セイバンモロコシ、セリ、タチスズメノヒユ、ツユクサ、ヒメジョオン、ヒルガオ、ヘラオオバコ、マメグンバイナズナ、メマツヨイグサ、メリケンガヤツリ、メリケンムグラ、ヤブガラシ、ヤブカンゾウ、ユウゲショウ、ワルナスビ他。
●見聞きした鳥
ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、(アヒル)、トビ、イカルチドリ、ドバト、キジバト、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 17種
オオキンケイギク Coreopsis lanceolata L. キク科 ハルシャギク属
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