メニュー 閉じる

嵐山探鳥会

「冬鳥にも夏鳥にも会える! 」
 例会は雨天中止とされたのだが、表題のとおり、冬鳥にも夏鳥にもで会えた非公式探鳥会となった。

 降水確率 90%にもかかわらずなん人かの鳥好きが集まってしまい、やはり「歩いてみよう」ということになる。亀山公園から小倉池、常寂光寺、落柿舎などをのんびりと一回り。パームクーヘンの店へ立ちよって味見をしたり、トロッコ列車を見たり、歴史好きの方たちの蘊蓄を聞いたりしながらそぞろ歩く。萌える新緑と湿度の高い空気が醸し出す風景は喧噪の日常をぬぐい去り恰も浄土世界を彷徨うごとくである。

 で、鳥はというとカラ類など地元の鳥たち。渡去寸前のツグミ、アオジ。目も覚めるような”青”そうオオルリ、そしてコサメビタキ、コマドリ、飛び回るツバメ。鳥見の合間には路傍の草花、花木を愛でる。実に楽しいひとときとなった。しかしふたたび集合地の渡月橋南側へ戻り解散する頃、雨は本格的に降り出した。
                     嵐山探鳥会(4月23日)

●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、オシドリ、カルガモ、ヒドリガモ、ドバト、キジバト、アオゲラ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、コマドリ、ツグミ、ウグイス、エゾムシクイ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス 32種

               次の観察会は「探鳥会ガイド」をクリック

カテゴリーの最近の記事