4月3日、集合場所「沓掛西口」野バス停は実は2ケ所にあった。駐車場を合わせて集合場所が3ケ所に分かれ、担当者はチョット慌てての開始となった。
満開の桜を狙っての開催だったが時期的にすこし早かったようだ。サクラもモクレンも未だつぼみ・・。それでも木々の新芽はほころびかけていた。そのかわり、大好きな赤いヤブツバキがまだきれいに咲いていた。
鳥と言えば、何と!、僅か8種という始末。繁殖期に入った野鳥たちの移動が考えられる。かっての洛西の森ではサシバやサンコウチョウ、ホトトギス等の記録が残されている。実はこの森は府立大学が管理しており殊の外植物に力が注がれている。担当のIさんは植物に強く、若い参加者たちが良い勉強に成ったと喜こびながら、京都府が新たに整備した散策小径を3時間かけて散策した。
担当者のひとりは駐車場で待機、遅れてくる人を待つことにした(実は写真が撮るのが目的)。美しく咲くヤブツバキの写真を堪能するまで撮ることができた。その次「ゴミはもち帰りましょう!」の看板を横目にゴミ拾いを始めたのだった。
ヒイラギナンテン Mahonia japonica メギ科 ヒイラギナンテン属
散策の森には2つの大きなテーブルが設置されている。そこで、少し疲れて帰ってくる人たちのために温かいお善哉を準備する計画を立てている。実は担当者であるIさんの出身地は福知山。大納言小豆の本場です。Iさん�が取り寄せた小豆を炊いてお善哉を作ってくれた。笑顔で「鳥はいなかったけど最高!」と云ってくれた参加者の言葉に私たちはホット胸をなでおろし、森の探鳥会は終了した。来年もこの場所で会えることを約束して・・・トビ、ヒヨドリ、シロハラ、メジロ、ヤマガラ、カワラヒワ、ハシブトガラス、終了後、国道沿いの川でカワガラスの♂♀を(繁殖の可能性有り)。K.N wrote
●見聞きした鳥
トビ、ヒヨドリ、カワガラス、シロハラ、ヤマガラ、メジロ、カワラヒワ、ハシブトガラス 8種
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