寒い!。特に西賀茂の寒さといったら格別!冬場の鴨川探鳥会の集合は、平常とは1時間遅く10時。
寒い中を完全防寒武装の出で立ちで参加者の皆さんがチビッコを交えて三々五々集まってくれた。
京都府が大々的な河川の中洲の除去を実施。21日から工事が始まるとのことで毎日TVからカメラマン等3人を含めた探鳥会への同行取材を受けることになった。早速、参加者の了解を得た。
京都新聞が探鳥会のお知らせ記事を掲載してくれたので、6人の初心者が参加。
「植田さ~ん、初心者さんの指導をお願いしま~す」。井上さ~ん、記録写真をお願いしま~す!、と皆さんの助けを借りながら探鳥会は出発!
コースは西賀茂から柊野堰堤へ向かう。ココは数年前に京都府が自然豊かな河川敷を公園にしてしまった。次第に家族連れが集まり、バーベキューを始めるようになった。が臭気、後始末が問題になり京都府はバーベキューを廃止した。堰堤から人影が消え、ガランとした公園にはカラスの姿だけが目立つ。何故、市街地からはずれたこと辺りの自然を壊してまで公園にする必要があったのだろう、と今も疑問に思っている。
水辺(水陸移行帯)は、生態系が一番豊かな場所であること、また、2010年には愛知県で生物多様性・国際会議が開催されること、そのことと鴨川の関連について等、など皆さんと懇談した。
朝とは違って、天気が良いのでとても暖かい探鳥会になった。後半、上空をチョウゲンボウ、ハイタカが舞い、解散後ではあるがゆったりと旋回するオオタカの姿を観察することができた。参加者一同夢中になっていたため予定の解散時刻が大幅に遅れて12:30をすぎてしまった!すみませんでした。参加者20人(毎日TV3人含む)。
鴨川リレー探鳥会(12月20日) K.N wrote
マサキ Euonymus japonicus Thunb. ニシキギ科
●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、トビ、ハイタカ、オオタカ、チョウゲンボウ、ユリカモメ、カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス 25種
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ハイタカ (英名: Sparrow Hawk) Accipiter nisus タカ目タカ科
20日(日)西賀茂~柊野:17日に似た天候。木曜があまりに寒かったので今回は重装備。(首筋から入る風を防ぐため頭からスカーフを、その上にさらにニット帽をかぶるという、)まさにオバさんルックで。しかしお蔭で17日より楽でした。ほかのかた達はハイタカ等も見たそうですが、疎い私はまだまだ…。はっきり見られたのはモズ(幾度か)と何度見ても嬉しいカワセミ。水守さんが見つけはったカワセミ君は、一度、移動したものの長く同じ所に居てくれ…。途中には一回、ハンティングも見せてくれましたし。一行は帰りの橋上で膠着状態。10分~20分? この日も解散は予定より30分後に。 T.A wrote
柳の葉はリバーシブル