8時半の調査開始時点からけっこうな数と種類の鳥が観察できた。当日のトピックは最終的にはノスリも !! これは別ものだったが、ミサゴとハヤブサのバトルだろうか、一同暫し見とれてしまった。
カモ類の数がどうも少ないような印象、しかし記録上はたいした差異とは言えない、ここのところコサギを見ない、ベニマシコも目立たない。前年同期の調査と比較して特筆すべきはヒヨドリ、カシラダカ、シメの個体数の増加と言ったところ、猛禽類もで揃っている。気にかかるのはカルガモの減少(約50%減)である。軽々に論じるものではないが留鳥であるがゆえに繁殖場所は大丈夫なのだろうか。
桂川生物多様性調査(三川合流) 12月23日
●見聞きした鳥
カイツブリ(2)、カワウ(5)、ダイサギ(1)、アオサギ(2)、マガモ(8)、カルガモ(77)、コガモ(3)、ヨシガモ(5)、ヒドリガモ(14)、ミサゴ(3)、トビ(1)、オオタカ(1)、ハイタカ(2)、ノスリ(2)、ハヤブサ(1)、イソシギ(1)、セグロカモメ(1)、ドバト(pl)、キジバト(9)、アカゲラ(1)、コゲラ(6)、キセキレイ(1)、ハクセキレイ(2)、セグロセキレイ(3)、ヒヨドリ(86)、モズ(5)、ジョウビタキ(2)、シロハラ(4)、ツグミ(17)、ウグイス(14)、エナガ(20)、シジュウカラ(9)、メジロ(8)、ホオジロ(8)、カシラダカ(21)、アオジ(6)、カワラヒワ(48)、ベニマシコ(2)、イカル(11)、シメ(97)、スズメ(60)、ハシボソガラス(4)、ハシブトガラス(5) 43種(移入種: 含) 578個体(前年比: 56羽減)
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