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今年のタカの渡り


私たちのグループは9月のはじめから10月末まで、タカの渡りを観察しています。年々観客が増え、最近は平日でも多くの方が訪れます。

今年はいろんなタカの合計が7000羽を超えました。
今日は、どんなタカが渡っていくのかをご紹介します。
TOPの画像は「タカ柱」とよばれるもので、上昇気流を求めてタカが集まってきます。その上昇気流に乗って、弧を描きながら上へ上へと上がっていきます。


最も多く見られるサシバ。今年は3662羽観察しました。これでも例年より少ない。
翼開長(広げた翼の長さ)102~115cm


反対に例年より倍増のハチクマ。1258羽を観察しました。
翼開長127~150cm


まだ今も渡っているノスリ。神出鬼没的な気ままな渡り。
今年は10月末までで1837羽を観察。翼開長122~137cm


オオタカ 翼開長106~131cm


ハイタカ 翼開長60~79cm


ツミ 翼開長51~63cm 小さいのにいつも大きなタカにちょっかいをかける気の強い奴。


ハヤブサ 翼開長84~120cm 2羽並んで飛ぶ珍しい写真。


チゴハヤブサ 翼開長72~84cm スタイルもスピードも抜群!
この子が来ると盛り上がる。

他にもミサゴ、チョウゲンボウといったタカが渡っていきました。
また来年、無事に帰っておいで。

(画像はすべて今年の渡りで撮影されたものです。ほぼ毎日行っておられたN氏の撮影。いつも使わせていただいてありがとうございます。)

詳細は「タカの渡り(京都支部)」をクリック

        次の観察会は「探鳥会ガイド」をクリック

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