朝、京都市内は雪が降りしきっていた。集合地の JR亀岡駅に着いても一面銀世界、予報ではもう少し良い感じのはずであったが…。それでも一人二人と改札口に参加者の方がみえる。出発地点のバス停には地元のなつかしいお顔も。ホオジロ、カシラダカ、オオタカ、池にはハシビロガモ、ヨシガモなどいろいろな種類のカモたち。
公園は少し山手になる。キャプションに書いた「こんなところでこんな鳥」を見ていただきたかったが鳥影だけで確認できず、その上また冷たいものが降り出した。とにかく屋根のあるところへ、こういう時、担当者としては辛いものが過る。みなさんのお心づかいと受け止めてしまうが、お菓子が配られたりする、なによりは山科からみえた某氏、キャンディの包み紙が美しい「木の葉」になるファンタジックな魔法を披露される。笑みが戻り、陽が差し、歩き出す。しかし鳥は少ない、普段じっくりと見ることもないツグミやカワラヒワ、アオジ、モズなどにも足がとまる、この寒い中、みなさんほんとに鳥がお好きなんだなぁという思いを深くした。
亀岡平和台公園探鳥会(1月27日)
●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、トビ、オオタカ、コジュケイ、バン、キジバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス 38種
次の観察会は「探鳥会カイド」をクリック
