「主演: 46億歳、地球。」私たちの繁栄はあまりにも壮大な規模であらゆる資源を消費している。しかもその循環のバランスまでも壊しかけている時代に住みあわせた。日常生活でそれを強く自覚することがあっただろうか、さまざまな信号が点滅し危機を呼びかけている。この映画はその一端を語りかけてくれる。
チーターが狩りをするシーンがあった。彼のその真摯な表情に深い畏敬の念を覚えた。「生きる」ということの過酷、摂る者、捕られる者。その姿、光景は「悲惨」ではなく美しく神聖ですらあった。
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Unknown
私も観ました。オシドリのヒナのジャンプシーンなど一部はNHKの「プラネットアース」でも放映されたものでしたが、やはり感動しました。
最近の映画はCGや荒唐無稽なストーリー、派手なアクションにしか見せ所がないですが、こういう自然の姿を撮影しただけで感動できる映画もつくれるんですね。
もちろん、そのための撮影方法や技術、エネルギーはものすごいものがあると思います。観て感動できる美しさが地球にはまだたくさん残っているんだな、と思いました。
Unknown
ほんとにそうですね、
被写体はほかのドキュメントものと似たりよったりなのに現実の息吹のようなものを感じる映画でした。