『そんぐぽすと』256号を発行
京都支部では、野鳥情報を満載した会報『そんぐぽすと』を隔月で会員に配布しています。その256号(10月~11月号)を発行しました。
今号の特集は「バードウォッチングと心」。野鳥観察の精神的な効果について海外や日本での研究データを引用しながら、所得よりも野鳥の種類が増える方が幸福感が高まるとか、鳥の声を聴くとなぜ心が休まるかなどについて解説しました。
また、環境問題に後ろ向きなトランプ大統領によって、野鳥保護が大幅に後退しているアメリカの現状を「トランプ大統領は野鳥の敵?」として報告。さらに、飛行機へのバードストライクや環境犯罪などの事件を鳥の羽毛から解決する「法医鳥類学」も紹介しました。
そのほか、「野鳥保護の成功事例①カンボジアのオニトキ」「野良猫に捕食される野鳥」「探鳥中の死亡事故」「宮沢賢治と鳥と中西悟堂」など多彩な記事を掲載しました。