タカの渡り室内例会 8月11日
一昨年タカの渡り室内例会を定員36名の会場で開催したところ約50名が参集し、管理者から「消防法違反になるので36名以上は不可」と言われて、10数名に退去していただくという申し訳ないことになりましたので、今回はキャパ60名の会場で開催しました。
タカの渡りには根強いファンがいるようで、あいにくの雨にもかかわらず、約40名が集まりました。今回は、中南米の渡り鳥を保護しながら生産されたバードフレンドリー®コーヒーの販売元・小川珈琲と提携し、会場でそのアイスコーヒーを提供。講演前や途中の休憩時に試飲していただきました。
講師は岩間山の調査を約25年間主導しているIさん。飛翔するタカの識別方法を写真や解説図、動画を使って念入りに解説していただきました。サシバ、ハチクマ、ノスリに始まって、ハヤブサ類、ミサゴ、さらにハイタカ属の識別方法を教わった後、15問のクイズに挑戦。ひっかけ問題もあって参加者は苦心していましたが、全問正解の強者もいました。
この室内例会で得た知識を、もうすぐ始まるタカの渡りで存分に生かしていただきたいものです。