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植物園で生まれた野鳥の雛と梅雨の花

府立植物園平日探鳥会 6月25日

 曇り空に時折日がさす植物園北門前に多くの参加者が集まった。
出発前に門前の日陰で植物に詳しいOさんが店開き。植物園での野鳥の活動を、その痕跡(羽根、営巣の痕跡、この時期に好んで食べる木の実)で解説してもらう。

 Fリーダーから、今日の見どころの説明の後、熱中症の危険を考慮して終了時刻を早めることもあると話して出発。

 この時期、広い植物園とはいえ都市公園で繁殖する野鳥は限られており、今日は「なんでも見てやろう」の気持ちで歩く。Oさんによる野鳥が好むカツラの木の実の解説を皮切りに、メジロがついばむヤナギイチゴの紹介、そしてショウジョウトンボ、コシアキトンボ、シオカラトンボ、さらにキムネクマバチ、タイワンタケクマバチなど、植物や昆虫に視界が広がる。

 最後に今が見頃のキヌガサタケを見て木陰に移動、鳥合わせをしたところ16種を確認して解散した。

●見聞きした鳥
キジバト、アオサギ、トビ、コゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ
計16種

 

 

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