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ノビタキは見られるかな

北嵯峨探鳥会 4月17日

 早くも最高気温25度越えの予想で、熱中症に注意してこまめな水分補給をお願いして探鳥会を始める。大覚寺では大沢池の舟を交換作業するため重機が入っており、安全確保のためいつもと多少ルートを変更した。探鳥会が始まる前から大覚寺前の庭園にはシロハラ、ビンズイなどが姿を見せ、多くの鳥の出現を予想させる。

 大沢の池の水鳥はオオバンを除いてほとんど北帰行し、めっきりさみしくなった。とはいえカイツブリが繁殖期を迎えて盛んに鳴いている。来月には背中に雛を乗せて泳ぐ姿が見られそうだ。池畔の高木にイカルがやってきた。皆で声と姿を楽しむ。

 田園地帯ではイソヒヨドリやモズ、ため池のオカヨシガモなどを観察しながら広沢の池へと向かう。既にケリの雛がかえり、田んぼで走り回っている。その時ミサゴが上空を通過したので雛たちは一斉に草の中に隠れた。ツバメやコシアカツバメも飛び始めた。

 広沢池はわずかにハシビロガモやカンムリカイツブリなどの水鳥が見えるが鳥影は少ない。釣り殿で鳥合わせをして解散した。

●見聞きした鳥
オカヨシガモ 3、ヒドリガモ 12、ハシビロガモ 2、マガモ 3、カルガモ 4、コガモ 1、カンムリカイツブリ 3、カイツブリ 6、キジバト 3、カワウ 5、アオサギ 2、ダイサギ 1、コサギ 3、オオバン 60、ケリ 10、ミサゴ 1、トビ 6、カワセミ 2、モズ 5、ハシボソガラス 10、ハシブトガラス 15、ヤマガラ 1、シジュウカラ 1、ヒバリ 1 、ツバメ 10、コシアカツバメ 2、ヒヨドリ 30、ウグイス 1、エナガ 2、メジロ 1、ムクドリ 10、シロハラ 1、ツグミ 2、ノビタキ 1、スズメ 40、キセキレイ 1、ハクセキレイ 1、セグロセキレイ 4、ビンズイ 2、カワラヒワ 8、イカル 4、イソヒヨドリ 6、ドバト 50
計43種

 

 

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