『そんぐぽすと』252号(2月~3月号)を発行
京都支部では、野鳥情報を満載した雑誌『そんぐぽすと』を隔月で会員に無料配布しています。その252号(2月~3月号)を発行しました。
今号の特集は「カラス礼賛」。ゴミをあさったり、人間を襲ったり、カラスにはネガティブなイメージが付きまといますが、それらを横に置いて、カラスのポジティブな話題だけを集めて記事を掲載しました。
また、会員が執筆する「古典文学の野鳥たち」シリーズでもカラスを取り上げ、さらに、夏目漱石が京都のカラスの声について書いたエッセイや、明治時代の画家・河鍋暁斎が描いたカラスの絵も紹介。カラスファンの会員2名によるコラムも掲載しました。
最近、日本全国でPFASによる水の汚染が問題になっていますが、アメリカやカナダ、オーストラリアでは野鳥のPFAS汚染に関する調査が行われています。それらを紹介する記事も掲載しました。
そのほか、タカの渡り調査の報告、3.11にちなんだ「津波が奪った鳥の命」など多彩な記事を満載しました。