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ヒガンバナ満開の田園で探鳥

北嵯峨平日探鳥会 9月19日

 天気予報は晴れ、予想36℃とまだまだ暑さが厳しい。熱中症が心配される状況なのでこまめな水分補給と、体調が悪化しそうな場合は大覚寺を出る時点で離脱して欲しいとお願いして探鳥会を始める。

 大沢池の表面をスイレンが覆い、その上でカルガモたちがくつろいでいて、時折り羽ばたきをするのでそれとわかる。まだ他のカモ類の到着はない。カイツブリは元気に潜っては水面に顔をだす採餌行動をしている。その上をダイサギが飛ぶ。ハス池の辺りの彼岸花が咲き始めた。まだまだ暑さは厳しいが、カレンダー通りの開花だ。

 田園地帯ではほとんど鳥が姿をあらわさない。カワラヒワやホオジロなどの声でやっとその存在がわかる。

終盤、広沢池近くで稲刈りが行われており、そこだけはお祭り騒ぎだ。

 コンバインの動きに合わせて虫たちが飛び、100羽はいるかと思われるコシアカツバメや渡り途中のツバメ、ショウドウツバメなどがフライングキャッチしている。コンバインの周りを取り囲むようにアオサギ、ダイサギ、コサギ、ハシブトガラスも虫を求めて集まってくる。

 広沢池は閑散としていて、池面にはカイツブリ、周辺部の日陰にはカルガモがいるだけ。釣り殿で鳥合わせをして解散した。

●見聞きした鳥
カルガモ 15、カイツブリ 3、キジバト 6、アオサギ 8、ダイサギ 7、コサギ 4、トビ 2、モズ 4、ハシボソガラス 6、ハシブトガラス 4、ツバメ 2、ショウドウツバメ 10、コシアカツバメ 100、ヒヨドリ 10、メジロ 6、イソヒヨドリ 1、スズメ 20、キセキレイ 1、ハクセキレイ 2、セグロセキレイ4、カワラヒワ 6、ホオジロ 2、ドバト80
計23種

 

 

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