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シギ、チドリの秋の渡りを見よう。

大阪南港野鳥園探鳥会 9月14日

 9月中旬というのに真夏のような暑さ。厳しい一日になりそうですが覚悟を決めて集合場所に向かいます。展望塔に集合した参加者は昨年より少なめでしたが、挨拶のあと室内から探鳥開始です。

 気温は高いのですが見通しは良く、対岸の夢洲の万博会場の建設工事も進んでいるようです。来年の万博の開催やその後のIRの建設が野鳥にどのような影響をもたらすか心配されるところです。

 今年は開始時間頃には干潟がかなり現れて、アオアシシギ、ソリハシシギ、アカアシシギなどが近くまでやってきます。水面にはカイツブリ、カルガモは多いですがコガモはまだ到着していません。遠くの干潟にはチュウシャクシギや何やら小さいシギチもいるようですが、よくわかりません。
北展望所に向かう緑道では、渡りの小鳥類は確認できませんでしたが、ヤマガラの家族がしばらく姿を楽しませてくれました。

 北展望所では展望塔から遠かったチュウシャクシギやムナグロも近くで見ることができました。この日一番の収穫はキリアイが見られたことでした。
 昼過ぎとなり、暑さが強まってきたので予定より早く鳥合せをして解散しました。(K)

●見聞きした鳥
マガモ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ムナグロ、チュウシャクシギ、アカアシシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、タカブシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、トウネン、ハマシギ、キリアイ、ウミネコ、ミサゴ、トビ、カワセミ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ
計35種

 

 

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