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室内例会「鳥の落語」

You Tubeで「ほろ酔い鶯」談幸、「野鳥の怪」志ん五、「鷺とり」枝雀、「抜け雀」米朝

室内例会「鳥の落語」 9月7日

 8年前に2回に分けて実施した鳥の落語を、新しい演目を加えてリバイバルさせました。案内が不十分だったため、担当者が落語を演じると誤解された参加者もありましたが、本物の落語家の話をYou Tubeを利用して視聴していただく趣向です。

 立川談幸による古典落語「ほろ酔いうぐいす」では、東京・鶯谷のウグイスは京都から移入されたことなども紹介。古今亭志ん五の創作落語「野鳥の怪」のあと、桂枝雀の「鷺とり」、桂米朝の「抜け雀」を聞いていただきました。

 絵の中の鳥が飛び立つ話「抜け雀」は、知恩院の七不思議のひとつ「襖絵の抜け雀」がルーツらしいこと、近代日本画の巨匠・竹内栖鳳はその「抜け雀」を理想として写実を追い求めたことなども紹介しました。(S)

 4演目のうち、本会の会員が登場する「野鳥の怪」をYouTubeでご覧ください。

落語「野鳥の怪」の映像はこちら

 

 

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