宇治川ツバメ観察会 7月28日
恒例のツバメ観察会、今年も会員向けと一般向けの2回に分けて実施で今回は会員のみが対象。近鉄向島駅には猛暑にもめげず20名が集まりました。
駅構内は暑かったのですが、駅の外は風もあってちょっぴり涼しさも。稲が青々と育った水田の横を通って宇治川堤防のいつもの観察場所に到着。
今回の参加者の半分ほどは宇治川のツバメねぐら入りの観察は初めてとのことで期待が大きいようようです。電線のカワラヒワやムクドリの小群を見ながらツバメのねぐら入りを待ちます。
先触れのように飛来するツバメにコシアカツバメも混じっています。西山の山の端に陽が沈むとこれからが本番。北側のアシ原だけでなく南側の水田の上にも川のように無数のツバメが流れて行きます。
フィナーレは頭上に何回も大きな群れが乱舞。ここ二、三年の中では一番数が多いようです。
あたりがすっかり暗くなって飛ぶツバメが見にくくなってきたところで解散としました。
●見聞きした鳥
キジバト、ダイサギ、ハヤブサ、ハシボソガラス、ツバメ、コシアカツバメ、ウグイス、セッカ、ムクドリ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ドバト
計14種