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日本初の『野鳥の声』レコードを聴こう

室内例会 3月7日(土)

 『野鳥の声』は、野鳥録音のパイオニア・蒲谷鶴彦の音源を本会の創設者・中西悟堂が監修し、昭和29~30年にビクターから発売されました。今や骨董品となった78回転のSP盤9枚を3集に分けた、日本初の野鳥の声のレコードです。会員のHさんが生まれる前にお父さんが購入され、大切に保存されていた、まさに「お宝」です。石川県支部でこのレコードを聴く室内例会が行われたので、当支部でも企画して開催の運びとなりました。

 この日にあわせて音声担当のTさんが、一旦は近所の音楽喫茶のプレーヤーでSP盤から最新のレコーダーに録音したものの、「せっかくの貴重なSPレコードなので、昔ながらの蓄音機で再生しよう」とヤフオクで蓄音機を入手。専用の針も用意して、ハンドルでゼンマイを巻き上げながら聴かせてくれました。

 SPレコード9枚の各A面B面、計18面には約50種類の声が収録されていますが。まずその半分をHさんの解説とともに聴きました。意外にもクリアな音で、私たちが普段デジタル機器で聴く音と遜色ありません。70~80年前の蒲谷鶴彦の録音技術の確かさを実感しました。

 その後、Hさんのオリジナル音源を使ってクイズを実施。10種類の声を再生して回答してもらいました。エゾムシクイ、キバシリ、コホオアカなど難易度の高い鳥も出題されましたが、ヒントもあって、8問正解者が2名、7問正解者が3名も。それぞれに賞品を進呈しました。

 次にHさん編集のCD「芦生の野鳥」の朝のコーラスを聴きました。まだ多くのレコードの音源やHさん録音の声が残っているので、Part-2として日を改めて室内例会を実施することにしました。

 

 

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