バリアフリー探鳥会 12月6日
土曜の午後、賀茂川河川敷公園の北大路橋~出町橋において第8回バリアフリー探鳥会を開催しました。当支部が主催し、京都市身体障害者団体連合会の協力を得て、障害者をはじめ車イスの高齢者やベビーカーの親子を対象とした野鳥観察会です。
恵まれた天候のもと、肢体障害者3名(うち車イス利用者1名)、視覚障害者1名とそれぞれの付き添い、ベビーカーに幼児を乗せたお母さん、連合会関係者、当支部の担当者など17名が参集しました。
視覚障害者には点字図鑑や声の再生装置で野鳥を案内し、車イス利用者には専用の三脚をセットしたスコープでカモなどを観察。ベビーカーの幼児はお気に入りのミッキーマウスの双眼鏡を持参。歩いたり、ベビーカーに乗ったりしながら、最後まで参加してくれました。
当日は障害者週間(12月3日~9日)のため、連合会の障害者やスタッフが河川敷を歩く人々に広報用のティッシュペーパーを配布しました。
出町橋の広場で鳥合わせ。カワアイサやコガモなどカモ類のほか、セキレイ類3種、イソシギなど合計24種類を確認しました。
●見聞きした鳥
ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、コガモ、カワアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、イソシギ、トビ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ
計24種



