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街なかの河川周辺は野鳥観察に最適

山科川探鳥会 11月22日

 いいお天気で椥辻駅には担当者を含め40人が集合。まず山科川の椥辻橋まで移動し、上流のマガモや電線に止まるモズなどを観察。

 山科川左岸を下ると、河川敷は草が刈られて野鳥の隠れる所があまりありません。そのためかタシギが枯れ草の上のよく見える場所にじっと休んでいました。ゆっくり観察できるのはいいのですが、鳥に動きがないので移動するタイミングがなかなか取れません。

 一方、カワセミは小魚を取るのに夢中で何度も姿を見ました。とくにカワセミ雄が2羽、すこし距離を隔てて川の石の上に並んでいました。2羽交互に首を伸ばしたりお辞儀をしたりして相手をけん制している様子もじっくり観察できました。

 後半ではチョウゲンボウが電柱にずっととまって食事をしていましたが、これも観察を切り上げ移動するタイミングが難しかったです。

 カモの種類も増え、換羽中のヨシガモ雄とオカヨシガモの雌、マガモの雌の3羽の変わった集団も泳いでいました。

 醍醐駅前の折戸公園で鳥合せをすると、小さな都市河川ではまあまあの出現種数でした。山科川は草が刈られると鳥の隠れ場所は少ないですが、鳥との距離が近くて見つけやすいのがいいところです。

●見聞きした鳥
オカヨシガモ1、ヨシガモ1、カルガモ、マガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、タシギ4、イソシギ、ハイタカsp1、トビ、カワセミ5、チョウゲンボウ1、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ドバト
計31種

 

 

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