京都支部では、野鳥情報を満載した会報『そんぐぽすと』を隔月で会員に配布しています。その257号(12月~1月号)を発行しました。
今号の特集は「オシドリ」。「おしどり夫婦」と言われるように本当に仲がいいのか、雄が多いのはなぜか、托卵する生態、日本文化との関りなどについて詳しく解説しました。
また、巨椋干拓地におけるシギ・チドリ類の飛来状況を多数の写真を使って報告しました。
前号から始まった「「野鳥保護の成功事例」シリーズとして、フィリピンのサシバをピックアップ。一時は3,500~5,000羽が密猟されていたものの、保護団体の持続的な活動によって現在は密猟がゼロになった経緯を紹介しました。
そのほか、「鳥たちの受難」シリーズとして「大気汚染」を取り上げたほか、「鳥の絵が最も上手な画家」、バードウォッチャーが主人公の漫画「しあわせ鳥見んぐ」など多彩な記事を掲載しました。



