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鳥につながる植物や虫の観察

修学院平日自然観察会 11月12日

 青空の広がる秋晴れに恵まれ、集合場所には30名が集まった。駅前のマンションにあるコシアカツバメの巣を見て白川通りを東へ。
鷺ノ森神社の参道に着いたところで、ジョウビタキがお出迎え。神社の出口あたりでは、屋根の上にイソヒヨドリ、上空にはカラスに追われるハイタカが出現。

 Gさん宅でバタフライガーデンの説明を聞いていたら、神社の方からはウグイスの地鳴きが聞こえ、ツグミやシメもやって来て冬の訪れを実感した。

 畑が多いのでモズの姿もあちこちに。エサや巣材として大切なクモの巣も観察。音羽川沿いではアオジやキセキレイが姿を見せてくれ、ヤマハゼやムクノキ、エノキなど鳥が食べる木の実をあれこれ見ながら歩いた。

 曼殊院前では色づき始めたモミジが美しく、しばし写真タイム。石垣では、みんなで準絶滅危惧種のキシノウエトタテグモの巣を探した。鳥の数は少なかったが、いろんな発見や意見も飛び交い、鳥に関わる木の実や虫との関係を楽しく観察することができた。

●見聞きした鳥
ジョウビタキ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、スズメ、トビ、イソヒヨドリ、ハイタカ、ウグイス、ツグミ、シメ、モズ、アオジ、キセキレイ、イカル30、ハシボソガラス、キジバト、ムクドリ、ヤマガラ
計18種

 

 

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