京都御苑探鳥会 10月11日
暑さも和らぎ、集合時間が9時に戻りました。今回は一般の方の参加が多かったです。直近の他のイベント探鳥会で配った案内チラシを見られたようです。
開始早々、ケンカかイジメか? カラスの仲間内で結構激しい争いが地上でおきていました。たまにあることかも知れませんが、近くで遭遇すると鳥の世界も物騒だなーと少しドキドキしてしまいます。
この時期は渡りの鳥にも期待していろいろ探してみますが、ヒタキ類はコサメビタキが2羽、ムシクイ類もメボソムシクイが1羽とやや低調です。でも今回は初心者の方が多く、カワラヒワ、カラ類、セキレイ類などの常連も、皆さん足を止めて熱心に観察していました。
途中の水飲み場の前後で、参加者の方に探鳥会で守りたい一般的なマナーや注意事項をお話しました。
野鳥をゆっくりと観察したので時間ギリギリに九条池に到着して鳥合わせをしました。
出現鳥の種数は24種で、10月のここ数年の種数とほぼ同じでした。しかし2022年度以前の10月は毎回30種ほど出ていました。この数年は秋まで暑いため、渡り鳥の到来時期が遅れているのかな?と感じます。
●見聞きした鳥
キジバト6、アオサギ1、トビ5、ノスリ1、コゲラ8、モズ1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ5、シジュウカラ9、ヒヨドリ、イワツバメ2、コシアカツバメ8、ウグイス1、エナガ6、メボソムシクイ1、メジロ、コサメビタキ2、イソヒヨドリ1、スズメ、ハクセキレイ5、セグロセキレイ5、カワラヒワ、ドバト
計24種




