下鴨神社平日探鳥会 10月7日
ようやく暑さが和らぎ探鳥に適した季節になった。出町柳駅で集合の後、鴨川と高野川の背割りの三角州で挨拶し探鳥を開始する。
川の浅瀬ではアオサギやコサギが採餌している。鴨川の対岸のブッシュの中に目の良い参加者がカワセミを発見!枝被りしているので好条件とはいえないがスコープや双眼鏡を向けて観察する。初めて探鳥会に参加された方も多かったのでカワセミの出現は良いプレゼントとなった。
川面をコシアカツバメが多数飛ぶので、腰の赤茶色とお腹の縦斑がチェックポイントと声がけする。
高野川に入る。中洲で草刈りが進んでいることもあって鳥影は少ないが浅瀬にコガモやマガモ、カルガモが帰って来た。
下鴨神社境内も鳥の動きは少なく、時折りキジバトやヒヨドリなどの声が聞こえるのみ。河合神社で一度目の鳥合わせをして鴨川へと移動する。
堰堤の上を歩くイソシギや水浴びするイカルチドリを観察しながら北大路橋へと向かう。ノビタキが入る時期なので中州を探すと、アカメガシワの上に止まるほぼ冬羽の1羽を発見。その後も近くや対岸に現れて、皆大満足だった。
●見聞きした鳥
カルガモ 10、マガモ 6、コガモ 5、キジバト 3、イカルチドリ 2、イソシギ 2、カワウ 3、アオサギ 15、ダイサギ 2、コサギ 15、トビ 15、カワセミ 1、モズ 5、ハシボソガラス 10、ハシブトガラス 8、シジュウカラ 3、ヒヨドリ 20、ツバメ 8、コシアカツバメ 100、メジロ 2、ムクドリ 15、イソヒヨドリ 2、ノビタキ 4、スズメ 50、キセキレイ 2、ハクセキレイ 3、セグロセキレイ 8、カワラヒワ 5、ドバト 30
計29種