石清水八幡宮早朝探鳥会 7月6日
早朝開催にもかかわらず多くの参加者が集まりました。
まずは駅前のツバメの巣から。駅前の自転車預かり店には毎年多くのツバメが子育てをしています。今年も各店それぞれ5巣以上あるようで、長年見守ってくださるご店主に頭が下がります。空には巣立ち済みの幼鳥が飛び交っていますが、抱卵中と思われる巣やヒナにエサを運んでいるものもまだいました。
一ノ鳥居をくぐり、放生池のスイレンやアサザの花を観察していると、カラ類の声がにぎやかになってきました。エナガは見やすい枝に止まってくれたので見ることができましたが、他にもシジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、コゲラの声もします。
二ノ鳥居から三ノ鳥居までは登りです。森の中では暑さよりも息が切れるので何度も休憩してゆっくり登ります。途中、ウグイスやキビタキのさえずりが聞こえる地点がありました。少し遠くて姿は見えません。
山上についたら早速アオバズクを見に行きます。アオバズクに過度なプレッシャーを与えないよう観察距離には注意して、巣を守るオス?をじっくり観察できました。
その後は展望台まで行ってから再び戻って解散としました。鳥の声はすれど姿が見れないシーンが多かったです。
●見聞きした鳥
キジバト6、カワウ1、トビ1、アオバズク1、コゲラ4、ハシブトガラス10、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、イワツバメ2、コシアカツバメ1、ウグイス4、エナガ20、メジロ、ムクドリ17、キビタキ3、スズメ1、カワラヒワ1、ドバト1
計20種