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レンジャクが見られるかな?

宇治探鳥会 3月29日

 「レンジャクが見られるかな?」をキャッチフレーズにしたせいか、この日は何と44名。参加者名簿ははみ出るわ、レジュメは足りなくなるわ、うれしい悲鳴でした。ところが、ご存じのように今年はレンジャクの音沙汰がなく、前々日と当日朝の下見でも皆無。そこで来週開催される桜祭りの会場・塔の島で花見を楽しんでいただこうと、コースを少し変えました。

 宇治橋下流の中州ではカワアイサ、オカヨシガモ、イカルチドリなどに加えて、上空をツバメ、イワツバメが飛び、さらにサギのコロニーで早くも巣作りを始めたアオサギも枝をくわえて飛んでいます。宇治川上流部ではキンクロハジロ、ホシハジロ、カンムリカイツブリなどが浮かび、北帰行前のくつろいだひとときを過ごしています。

 折り返し点の吊り橋に来ると、朝の下見で確認した「変なカモ」がまだいて、よく見るとシマアジの夏羽雄! レンジャクよりも出現率が低い鳥を参加者全員に至近距離でじっくり観察していただき、年度最後の探鳥会を満ち足りた気分で締めくくることができました。

●見聞きした鳥
シマアジ、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、カワアイサ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イカルチドリ、イソシギ、ハイタカ、トビ、サシバ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、イカル、カワラヒワ、ホオジロ、ソウシチョウ
計41種

 

 

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