京都御苑探鳥会 1月25日
冬の御苑は鳥の数が多いですが、探鳥会の参加者も多く、56名が集まりました。なかにはこの日がバードウォッチングデビューという親子も。
いつもどおり、ベテラングループと初心者グループに分かれて出発。前日の下見ではシジュウカラ、コゲラ、アトリ、ルリビタキ、トラツグミなどで珍しくにぎやかだった桂宮邸跡も、当日は鳥の姿がありません。中山邸跡付近で先発のベテラングループがトラツグミを発見しましたが、初心者グループは確認できませんでした。でも、バードバス付近でビンズイやシロハラがじっくり観察でき、2組の親子も大喜び。
終盤にアオバトのポイントでベテラングループと初心者グループが合流し、いつもどおり九条池で鳥合せしました。この日はなぜかアトリもタカ類も姿を見せず、参加者は多いものの出現鳥は28種と少なめ。キャッチフレーズの「あの冬鳥」にはミヤマホオジロやアオバトの意味も込めていましたが、残念ながら出ませんでした。
探鳥会の様子は動画でご覧ください。
●見聞きした鳥
マガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、トビ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、トラツグミ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、イカル、アオジ
計28種