宝が池探鳥会 1月19日
冷え込みは緩やかで、日差しを受けると温もりを感じる集合地。早く着いたので池を見に行くと、白い個体が2つ浮かんでいる。下見で見たミコアイサ雌雄の姿に思わずニンマリ。
今日は一般参加者も多く、お試し入会が5名あり、担当者はてんてこ舞い。朝の挨拶中、ジョウビタキの雌が肉眼の距離に止まって私たちを歓迎。コースやトイレ休憩の説明、出現が期待される鳥の話をしていざ出発。
岩倉川をのぞくとコガモの群れとイソシギ。ロードランナーの催しが北公園で行われていて、通路に立てたスコープの三脚が邪魔になり反省。
岩倉川の橋の下で、ジョウビタキ雄が河原の石の上をあちこち飛び回り、何かをついばんでは飛び降りる動作を繰り返していた。川辺を見ていると羽虫が飛んでいてこれが目的のよう。心地よい日差しに羽化しているのだろう。
池ではミコアイサの雌雄が並んで泳いでいて、スコープで見てもらえた。またカモ類も常連が一通り出てくれた。菖蒲園で小鳥類を探すことにして小休止。ツグミ、シロハラ、ルリビタキんどを探すがダメ。それでもイソヒヨドリ、ヤマガラが追加で出てくれた。
終了地では日当たりのよいところで鳥合わせ。今日もあちこちでジョウビタキが出て、まさにジョウビタキday。今シーズン、飛来数が多いのかな? 出現鳥35種を確認して解散した(J)。
●見聞きした鳥
マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ雄1雌2、カワアイサ雄1雌1、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ1、オオバン、イソシギ、トビ、カワセミ1、コゲラ、モズ1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ2、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ4、イソヒヨドリ2、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ1、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル、ドバト
計35種