メニュー 閉じる

カワセミやカモたちに、新年のご挨拶

新春山科川探鳥会 1月3日

 澄みきった青空の山科区役所前に多くの参加者が集まった。朝のあいさつの後、今日は旧跡には寄らずに鳥中心のコースにして、いつもよりゆっくり歩くことを話して出発する。

 日差しを受けると温もりを感じるなか、椥辻橋に着くやいなやイワツバメ、ハイタカが上空を飛ぶ。その後ハイタカはすぐ近くのビル(昨年と同じ)の屋上に止まった。早速、望遠鏡の出番。写真判定で雌とわかる。
 山科川の水辺では、イソシギ、カワセミ、セキレイ類3種が次々現れ、望遠鏡を目的の鳥に合わすのに大忙し。参加の少女が左岸の水際に2羽のタシギを見つけてくれて、さらに盛り上がる。冬枯れの中を歩き回るがなんとか追いかけ、望遠鏡で見てもらえた。

 期待の勧修寺公園のアオバトは、アラカシの林に今年も来ているが探すも見つからず、残念。旧安祥寺川合流点ではオカヨシガモが飛び去るのを見る。
 名神高速を越えて早々、イソヒヨドリ雄雌、ジョウビタキ雄雌がすぐ近くに現れ、雌雄の色の違いをじっくり見られた。先頭グループでは、右岸をイタチが走り回り、ケリ、チョウゲンボウも飛んだそう。

 最後に、今日まだ出なかったコガモの雌雄を見て折戸公園に到着。鳥合わせの結果、35種の出現を確認し解散した。(J)

●見聞きした鳥
オカヨシガモ2、マガモ、カルガモ、コガモ2、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ケリ1、タシギ2、イソシギ、トビ、ハイタカ1、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロムクドリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル、ドバト
計35種

 

 

次の観察会は「探鳥会案内」をクリック

カテゴリーの最近の記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です