宝が池探鳥会 12月15日
この冬一番の寒さとなった集合地には、白い息を吐きながら走るランナーの姿。比叡山の上部はうっすらと雪も積もっている。今日は京都御苑、伊佐津川と探鳥会が重なり、参加者はいつもより少なめ。
出発早々ジョウビタキの雄が民家のガレージに出現、目が多いと発見も早い。岩倉川ではイソシギやカワセミが再々現れ、歓声が上がる。
憩いの森でトイレ休憩中、ジョウビタキの雌が手に取れそうな近さに来てくれる。桜の森でルリビタキの出現を待つことにしたが今日はダメ。ツグミやシロハラは、今秋10月からの宝が池探鳥会で出ていない。暖かな秋だったせいか。
宝が池ではカモのカウントをしてもらうことにして、3人の参加者に数取器をお渡しして、多い3種を数えていただく。結果、マガモ56、カルガモ17、ホシハジロ6がカウントされる。
菖蒲園では林の中にシカがいて、初めての参加者が驚かれていた。終了点での鳥合わせの結果、出現鳥29種を確認して解散した (J)。
●見聞きした鳥
マガモ56、カルガモ17、ホシハジロ6キンクロハジロ2、カイツブリ7、キジバト、カワウ12、アオサギ1、オオバン1、イソシギ5、トビ8、カワセミ5、ハシボソガラス2、ハシブトガラス、シジュウカラ2、ヒヨドリ、エナガ、メジロ6、ムクドリ3、ジョウビタキ10、イソヒヨドリ1、スズメ25、キセキレイ2、ハクセキレイ5、セグロセキレイ2、カワラヒワ3、イカル1、アオジ1、ドバト
計29種