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色づき始めた山を歩き、秋を見つける

宝が池山間園路探鳥会 10月26日

 どんよりとした空のもと、今日はコースを変更、山麓ルートで巡ることを説明していざ出発。

 岩倉川ではコガモの雌雄、すぐ近くにカワセミが止まって私たちを歓迎してくれた。
アトリの群れ、セキレイ類3種を見た後、岩倉川下流を歩くと1年ぶりのカワガラス、さらにジョウビタキ雌雄が現れ、コース変更が吉と出たと密かにニンマリ。

 高野川でイソヒヨドリの雌雄、いこいの森ではモズ、イソシギなどの常連が休憩中。対岸の木にアトリの群れが止まる。

 宝が池では下見でいなかったオカヨシガモやヒドリガモの群れがいた。サブ担当をお願いした地元在住Nさんの「ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)が見られるかもしれないので行きませんか」との提案を受け、池の東岸を回るとホシハジロの群れとキンクロハジロが1羽。ホシゴイはいなかったが、左の林になんとキバシリが出現し最高に盛り上がる。

 池西側の駐車場でトイレ休憩の後、ホシゴイを見るため池を時計回りで集合地に戻って解散することにした。しかしホシゴイは不在。でも最後にソウシチョウの柔らかい囀りが聞こえてきた。

 帰途、植栽の根元に大きな白いキノコ(直径15センチ以上)が生えていた。集合地の公園で鳥合わせをすると、ルリビタキの雌雄も一部の方が見られたようで、留鳥のカラ混群も加わり、38種を確認し、解散した。

 蝶は、キタキチョウ、ヤマトシジミ、ウラギンシジミ、ヒメウラナミジャノメ、ルリシジミ、アサギマダラ、ツバメシジミ、モンキチョウの8種が出現した。(J)

●見聞きした鳥
オカヨシガモ2、ヒドリガモ9、マガモ27、カルガモ11、コガモ2、ホシハジロ6、キンクロハジロ1、カイツブリ1、キジバト1、カワウ1、アオサギ1、イソシギ1、トビ6、カワセミ4、コゲラ2、モズ3、カケス1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ3、シジュウカラ4、ヒヨドリ5、エナガ7、メジロ6、キバシリ2、ムクドリ6、カワガラス1、ルリビタキ2、ジョウビタキ3、イソヒヨドリ2、スズメ、キセキレイ2、ハクセキレイ2、セグロセキレイ3、アトリ60、カワラヒワ1、ドバト、ソウシチョウ1
計38種

 

 

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