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奥嵯峨の木蔭の山道で探鳥

奥嵯峨早朝探鳥会 7月4日

 7月恒例の奧嵯峨平日探鳥会を1時間早い集合で開催した。曇天の上に風もあり幾分しのぎやすいものの、暑さ指数は27と既に警戒レベルに達しているのでこまめな水分補給お願いして探鳥開始。

 いつもと異なり門前から西へ向かい、有栖川沿いに観空寺谷を登るコース。途中の田園地帯ではツバメが数羽飛び交い、あぜで羽を休めるカルガモ、水田の中で採餌するダイサギなどが見られたが、心なしか例年に比べて少ない。

 観空寺谷の入り口の電線にホオジロが止まっていた。谷に入るとキビタキやウグイスなどの声が聞こえてくる。かなり近いところでコジュケイが鳴いたのでみんなで探すものの見つからない。その代わりマントカラカサタケやベニナギナタタケ?などのキノコに目がいく。

 1時間少し歩き同じ道を折り返した。解散場所の大覚寺前では気温は30℃を超え、手元の熱中症計では暑さ指数が28と厳重警戒レベルに達していた。大覚寺の庭園に入るのは断念して鳥合わせをして解散した。(O)

●見聞きした鳥
カルガモ2、キジバト2、ダイサギ2、コサギ1、トビ1、コゲラ1、モズ1、ハシボソガラス4、ハシブトガラス5、シジュウカラ3、ツバメ20、ヒヨドリ15、ウグイス12、エナガ4、メジロ6、キビタキ4、スズメ20、ハクセキレイ1、セグロセキレイ1、センダイムシクイ2、ホオジロ1、ドバト30、コジュケイ4
計23種

 

 

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