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今回のテーマは、京都では見られない鳥

室内例会「最後の羽根講座③」 6月9日

 植田コレクションが8月末に近県の博物館に「お嫁入り」するので、「最後の羽根講座」と題して開催する室内例会の3回目。参加者12名中リピーターが9名、固定ファンがいるようです。

 今回はまず短期滞在型の鳥の標本が紹介され、ショウドウツバメは巣穴を掘るのでツバメよりも足が太いことが実物で確認できした。

 また、京都では見る機会が少ないヤイロチョウ、オナガ、ヤマゲラ、シロハラゴジュウカラなどの標本も1枚1枚観察。キジとコウライキジの羽根を比べてじっくり見ることもできました。

 壁に掛けてある支部オリジナルカレンダーのヒバリの写真を植田さんが大絶賛。指の爪がしっかり写っているからだそうで、こんなに長いのはヒバリだけで、ツメナガセキレイよりも長いとのこと。

 普通のバードウォッチャーでは見落とすような微細な観察ができるのもこの講座の魅力です。

 

 

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