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渓流をさかのぼり、夏鳥の声を楽しむ

音羽山山麓探鳥会 5月25日

 絶好のハイキング日和とあって、国分団地バス停に多くの参加者が集まった。集合地で早速、イソヒヨドリの雄が電線に止まり我々を歓迎してくれる。ここで朝の挨拶は近所迷惑なので、音羽山登山口に移動することにした。

 途中、電線にツバメの親子が止まっていて、成・幼の尾羽の違いがよく分かる。登山口について朝の挨拶、今日のコースの説明や、熱中症対策として早めの水分補給を呼びかけて出発。

 三ツ池の中池でメジロが出現、いい声で囀ってくれる。また遠くからホトトギスの声。上池ではカイツブリが出て、幼鳥らしい個体も。三田川に沿って歩くとセンダイムシクイ、ヤマガラが出現。キビタキの声も聞こえたようだが、遠くて私は分からず。
 西山路傍休憩地に近づくとオオルリの声がしきりに。トイレ休憩後、三田川を遡ると最近伐採されたのか、うっそうとしていた林が大きく切り開かれていた。折り返し地点の源流に到着し、しばらく耳を澄ます。ここまでの途中、私には聞こえなくなったヤブサメもしっかり囀っていたとのこと。

 昼食の予定の西山路傍休憩地に戻ると、突然「ホイホイホイ」…、待望のサンコウチョウの声。クロツグミを撮影した参加者もあった。

 昼食後、木陰で鳥合わせをしたところ、出現鳥33種を確認して帰途につく。14時前、国分団地バス停に戻って解散した(J)。

●見聞きした鳥
カルガモ2、カイツブリ3、キジバト1、カワウ1、アオサギ2、ホトトギス1、トビ2、コゲラ2、サンコウチョウ2、カケス1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ1、ヒガラ1、ヤマガラ3、シジュウカラ2、ツバメ15、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ3、エナガ1、センダイムシクイ3、メジロ5、クロツグミ2、イソヒヨドリ2、キビタキ2、オオルリ15、スズメ、キセキレイ2、カワラヒワ1、イカル5 ホオジロ2、ドバト 
計33種

 

 

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