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GW 中の御苑の野鳥たちを探そう

京都御苑探鳥会 5月5日

 各行楽地で混雑が続くGW中の5月5日、果たしてこの探鳥会に何人来られるか未知数でしたが、予想を超える50名以上の参加者でした。多数だったのでベテラン中心のA班、初心者を含むゆったり観察組のB班に分かれて出発しました。

 コースを最初に通るA班の方が沢山の野鳥を見るチャンスがあります。しかし最初の近衛池では遅めに到着したB班の前で水浴びするイカルの群れやムクドリ、エナガなどたくさんの野鳥を見ることができました。

 一方A班でも、数日前から留まっていたコルリ♀やヒレンジャクを見た人がいました。5月実施の御苑探鳥会としては初旬に行ったためか、数年間記録がなかった冬鳥のシメ、ヒレンジャクが記録され、また、天気が良く暖かかったためか、夏鳥のツバメ、コシアカツバメ、キビタキ、コサメビタキも順調に出ました。

 留鳥たちも順調に子育てを行っており、まだ好奇心旺盛で人をあまり怖がっていないシジュウカラの幼鳥もにぎやかに出現して目を楽しませてくれました。

 最終地点の九条池では、アオバトが木の茂みに入り込んだのをA班担当者が確認し、苦労しつつなんとかスコープの視界に入れて、遅れて到着のB班も含め参加の皆さんにじっくり観察してもらいました。

●見聞きした鳥
マガモ、カルガモ、キジバト、アオバト、アオサギ、トビ、アオバズク、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ヒレンジャク、ムクドリ、コルリ、イソヒヨドリ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ、イカル、ドバト
計30種

 

 

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