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京都御苑探鳥会

いよいよ冬鳥シーズンを迎えた京都御苑 12月10日

 いよいよ冬鳥シーズンを迎えた京都御苑。最高気温19℃という天気予報のためか、乾御門には32名の会員や一般の方が参集しました。五條市のほか奈良県からも2名が参加されました。

 いつもどおり、ベテラン組、中習者組、初心者組に分かれて出発。先発のベテラン組は近衛池付近でルリビタキ雄を発見。また、エノキの樹冠にイカルが数十羽いて、例の声も聞かせてくれました。
 石薬師御門でのトイレ休憩中に、入会数カ月の会員が「トビより小さい鳥が…」と空を指さすと、ハイタカが飛んでいます。頼もしい新入会員です。バードバスでは、入れ替わり立ち替わりやってくるアトリに加え、シロハラ、シメ、メジロなどを初心者もじっくり観察できました。

 期待のミヤマホオジロやトラツグミ、アオバトは出現しなかったものの、名残の紅葉や冬桜を愛でながら、ゆっくり散策できました。

 

●見聞きした鳥
マガモ、キジバト、アオサギ、トビ、ハイタカ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、イカル、アオジ
計28種

 

 

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