京都御苑探鳥会 3月12日
寒くも暑くもなく気持ちのよい季節になりました。ウメとモモが満開、サクラはもう間もなく開花といった様子で、苑内は花を撮りにきた人、寝転がる人など多くの人で賑わっています。
春告鳥(ウグイス)はまだ上手ではないけれど数カ所でさえずり出していて、ツバメは一度だけ出現しました。
冬鳥もまだまだ残っていて、白雲神社の北側でトラツグミ、宗像神社の北側でアカハラ、ジョウビタキ、シロハラ、アトリ類などを見ることができました。
ルリビタキは探鳥会中は出てくれませんでしたが、探鳥会前の下見では迎賓館横に2羽いました。
印象的だったのは私たちそっちのけで上空のハイタカを警戒し続ける1羽のツグミ。顔を空に向けたまま微動だしないその様子に生き物の真剣勝負を感じました。(YS)
●見聞きした鳥 キジバト10、カワウ1、アオサギ2、トビ5、ハイタカ1、コゲラ5、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ1、ヒヨドリ、ウグイス6、エナガ、メジロ、ムクドリ4、トラツグミ1、シロハラ、アカハラ1、ツグミ、ジョウビタキ2、スズメ、キセキレイ1、ハクセキレイ2、セグロセキレイ2、ビンズイ、アトリ5、カワラヒワ5、シメ2、イカル、アオジ7、ドバト
計32種