綾部探鳥会 3月5日
2019年に雨天中止となった後、コロナで3年連続中止となっていた綾部探鳥会が、FAヤマセミの会(福知山と綾部で活動する愛鳥団体)との共催で4年ぶりに開催されました。
綾部市天文館パオを出発すると、早速上空をタカが飛行。写真判定でオオタカと同定されました。
田園地帯を抜けて八田川沿いを歩くと、イソシギとクサシギが登場。下流へ下流へと導いてくれます。
この日のハイライトはクマタカ。参加者の一人が由良川の河畔林に止まる大型で白っぽい鳥を発見。ノスリと思いきや、スコープや写真で確認すると冠羽が…。思わぬ猛禽の登場に参加者一同盛り上がりました。
また、天文館パオ近くの林で野草探しをしてセリバオウレンを発見。貴重な花に再び歓声が上がりました。
鳥合せでは、53種を記録した2018年には及ばなかったものの49種類を確認。
この日は別のイベントと重なったらしく、参加者はいつもの半分以下でしたが、久しぶりにFAヤマセミの会と当支部の会員の交流が実現しました。(K.S.)
●見聞きした鳥 オシドリ、ヒドリガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ケリ、クサシギ、イソシギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、クマタカ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、ウソ、イカル、ホオジロ、アオジ
計49種類