桂川自然観察会(嵐山)12月17日
集合場所の嵐山の中之島には熱心な会員が7名来られました。
まず中之島付近でカモ類やハイタカを見つつ、誰も立ち寄らない謎の建物に案内。
実は宇治川にある鵜小屋のように、嵐山にもウミウたちを常時見てもらえる施設として3年前に建てられたのですが、主体団体の解散のため一度もウミウを展示することなく建物だけが残りました。
続いて桂川右岸を下ります。あいにくの空模様のため双眼鏡で見る野鳥の色彩も薄く、一瞬ホオジロがモズに見えたり、対岸の野鳥も識別に苦労しました。
途中、堰(せき)のある場所で目玉となる予定のハマシギを探しましたが不在。
特に珍しい野鳥は出現しませんでしたが結果は42種とまあまあの種数となりました。11時過ぎに天気予報の通りに小雨が降ってきました。解散場所までは本降りにならず探鳥会を実施できてよかったと思います(Y.W.)。
●見聞きした鳥 オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、カワアイサ22、カイツブリ6、カンムリカイツブリ1、キジバト6、カワウ12、アオサギ4、ダイサギ14、コサギ10、オオバン、イカルチドリ1、イソシギ4、ミサゴ1、トビ2、ハイタカ2、コゲラ2、モズ3、ハシボソガラス、ハシブトガラス2、シジュウカラ1、イワツバメ20、ヒヨドリ20、ウグイス5、メジロ、ムクドリ5、ツグミ10、ジョウビタキ2、スズメ100、キセキレイ2、ハクセキレイ9、セグロセキレイ15、カワラヒワ50、ベニマシコ1、イカル200、ホオジロ5、カシラダカ10、アオジ2、ドバト80
合計42種