京都御苑探鳥会 2022年10月16日
だんだんと寒くなってきましたが、上着を羽織って歩くとまだ少し汗ばむ季節。御苑の木々の色づきもまだまだこれからです。
今回は中山邸跡の西にある桂宮邸跡の一部が整備され、5月に公開になったばかりなので立ち寄ってみました。初めて入ってみましたがやぶが多く人も少ないので、今後どのような鳥が見られるのか楽しみなエリアです。
冬鳥はまだ少ないようでしたが、バードバスでキビタキ、迎賓館南でオオムシクイ、御所建礼門から南に延びる大通りの凝華洞付近でエゾビタキなど渡り途中の鳥が各所で見られました。
頭上ではコシアカツバメの群れの中に混じるショウドウツバメ、さらに高空ではタカ柱も見られ、オオタカやノスリが西へ渡っていきました。
渡る蝶であるアサギマダラも九条池付近で飛んでいて、10月らしい探鳥会でした。
京都御苑探鳥会 2022年10月16日(Y)
●見聞きした鳥
キジバト、カワウ(1)、アオサギ(3)、トビ、オオタカ(3)、ノスリ(5)、コゲラ、アオゲラ(1)、
モズ(2)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ショウドウツバメ(2)、
コシアカツバメ(20+)、ヒヨドリ、エナガ、オオムシクイ(2)、メジロ、ムクドリ、
エゾビタキ(5)、コサメビタキ(1)、キビタキ(1)、スズメ、キセキレイ(3)、ハクセキレイ(3)、
セグロセキレイ(6)、アトリ(10)、イカル、ドバト 合計30種