2羽のケリ
前回は3月の例会でしたから 7カ月ぶりの探鳥会です。曇りの予報に反して秋晴れの大沢の池にはカルガモ、マガモ、カイツブリが姿を見せている。長く閉鎖されていた赤い橋を渡ると、「あっ!カワセミ」の声に一同振り向く。
アオバズクの営巣木であるスダジイの辺りを眺め、 紅葉ロードを経て名古曽の滝へ。静かな水音に耳を傾け、嵯峨離宮の歴史を語る掲示を読んで寺の外に出ました。
やっぱり現れたノビタキ
道すがら家の屋根にイソヒヨドリのメスがこちらを眺めています。直指庵の案内を右にとり、御陵で小休止。
久しぶりの北嵯峨の田園地帯へ入ります。モズの出迎へ、ノビタキの現れそうな場所には、ちゃんと枯れ枝の上にとまり秋を演出しています。
枝で休む2羽のミサゴ
広沢の池は満々と水をたたえ、バックの遍照寺山には何と一本の枝にミサゴが2羽休んでいました。稲刈りをほぼ終えた北嵯峨はどこまでも秋の世界が拡がり、紅葉の時期が待ち遠しいです。
あ~やはり北嵯峨は素晴らしい。
北嵯峨平日探鳥会 2021年10月21日 N,H wrote
●見聞きした鳥
ヒドリガモ2、トビ7、スズメ24、マガモ2、カワセミ1、キセキレイ1、カルガモ19、モズ10、ハクセキレイ4、カイツブリ2、ハシボソガラス11、ハシブトガラス6、セグロセキレイ12、キジバト3、カワラヒワ1、カワウ8、シジュウカラ4、イカル5、アオサギ8、ツバメ5、ホオジロ6、ダイサギ10,ヒヨドリ30、キンクロハジロ16、コサギ6、エナガ10、イソヒヨドリ3、ケリ8、ムクドリ32、ミサゴ2、ノビタキ3、オシドリ25+ドバト170 33種
大沢の池を探鳥
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