京都支部の会員誌『そんぐぽすと』231号(8月〜9月号)を発行しました。今号も4ページ増の36ページ構成です。
特集は「タカの渡り」。岩間山での20年におよぶ調査を振り返り、羽数や1日最大羽数の変遷、種類の内訳などを紹介しました。 また、毎年米国ミネソタ州ホークリッジでタカの渡りを観察している会員に現地の様子をレポートしていただきました。
珍鳥のメッカ・舳倉島に25年間通い続けた会員による「舳倉島よもやま話」も最終回。マミジロキビタキ、マミジロノビタキなどの撮影秘話が寄稿されています。
長らくコロナで探鳥会などの活動が制限されていますが、ロックダウンで騒音がなくなったために鳥のさえずりが変化したという海外の研究報告などを「コロナで変容した鳥の生態とバードウォッチング」として紹介。日本とは逆に、コロナによってバードウォッチャーが増えたドイツやオーストラリアの事例も取り上げています。広報部
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