コロナ禍で2021年最初となった京都御苑探鳥会は最高の天気でした。久しぶりの方、初めましての方たちとこうやってまた集まれるのをうれしく思います。
あいさつを済ませて、まずはジョウビタキやシロハラを観察。ハシブトガラスは口に枝をくわえて巣造りの真っ最中のようです。近衛池の枝垂桜はちょうど満開で、多くの人で賑わっていました。
中山邸跡ではキクイタダキのさえずりと姿、染殿井ではルリビタキ、名所の桜松付近ではマヒワまで出てくれました。アトリやビンズイ、花々を見ながら九条池に到着。
九条池のアオサギの営巣木がなくなってしまったので巣は見当たりません。池の水も抜かれて、鳥の姿はコサギの1羽だけ。ドジョウでも探しているのでしょうか。
種数は29種とやや少なかったですが、春を目一杯感じられて気持ちのよい探鳥会でした。
京都御苑探鳥会 2021年3月20日 S.Y wrote
見聞きした鳥
キジバト、カワウ(1)、コサギ(1)、トビ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ(1)、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ(1)、ジョウビタキ(2)、スズメ、ハクセキレイ(1)、セグロセキレイ(1)、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ(10)、イカル、アオジ(2)、ドバト 29種
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