支部報『そんぐぽすと』225号を発行しました。長らく探鳥会を中止しておりましたが、9月から再開することになり、久しぶりに探鳥会案内も掲載しました。ただし、参加は当支部会員限定です。
今号の特集は「この世にいない鳥」、つまり空想の鳥。北米のサンダーバード、ヨーロッパのフェニックス、アジアのガルーダ、中国・日本の鳳凰、朱雀、比翼の鳥、八咫烏(やたがらす)などの由来やそのモデルを紹介しています。
また、ケリが集合住宅地の屋上で繁殖した事例から、京都府で初めてケリが確認された70年前の記録を振り返った「京都府内におけるケリの繁殖」、遣唐使船のコースとハチクマの渡りコースをダブらせた「海を渡る遣唐使・翼とハチクマ」も掲載。
定番コラム「シネマドリ」」では、スタジオジブリの原点となったフランスのアニメ『王と鳥』を、「芸術の中の鳥」では、そのスタジオジブリを創設した故・高畑勲が高く評価し、その作品を自ら翻訳したフランスの詩人ジャック・プベールを取り上げました。
このほか、9月21日の敬老の日にちなんで「バードウォッチャーの高齢化問題」も掲載しています。広報部
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