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市内屈指のカモ密度

 普段は大阪支部などで鳥見をしている鳥おじいが“西高瀬川”というあまり耳にしたことのない川の名前に引かれて参加しました。
 集合場所の竹田駅から小雪の降りしきる中を歩き、鴨川の川原に出たとたんに寒さが一層身に沁みました。

 やや涙目でのぞく双眼鏡にはオカヨシガモ、カワアイサ、マガモの姿が。そばの木の枝には怖くてかわいいシメがポーズをとっています。寒い寒いと言いながらさらに歩を進めます。
 カイツブリ、カルガモ、セグロセキレイ、ヒドリガモ、オオバンなどの常連たちの上空ではイワツバメ、ハヤブサが寒空をものともせずに飛び回ります。

 さらにノスリが橋げたで休息しています。人気者のカワセミがペアーで登場します。イカルチドリ、ケリ、ミサゴの姿を堪能し、公園で昼食をとったあと西高瀬川に向かいます。

 ヨシガモの大群が目に入りますが少し近づくと次々と飛び立ちます。オオバンも驚くほどの数です。
クイナ、タヒバリの姿をちょこっと目にして帰路につきました。
 京都の冬はやっぱり寒かった! 寒い中たくさんの鳥を見せて下さったリーダーの方たちに感謝します。
   鴨川&西高瀬川探鳥会 2020年2月9日 N(交野野鳥の会員、大阪支部員)

●見聞きした鳥 天候:
オカヨシガモ(30+)、ヨシガモ(20)、ヒドリガモ、アメリカヒドリ(♂1)、マガモ、カルガモ、コガモ、カワアイサ(2)、カイツブリ(8)、キジバト(4)、カワウ(10)、アオサギ(5)、ダイサギ(6)、コサギ(40+)、クイナ(1)、オオバン(70+)、ケリ(3)、イカルチドリ(2)、イソシギ(8)、ミサゴ(1)、トビ(4)、ノスリ(2)、カワセミ(4)、ハヤブサ(1)、モズ(3)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ(1)、イワツバメ(17)、ヒヨドリ、ウグイス(1)、メジロ(1)、ムクドリ(500+)、ツグミ(20+)、ジョウビタキ(4)、スズメ、キセキレイ(1)、ハクセキレイ(15)、セグロセキレイ(10+)、タヒバリ(2)、カワラヒワ(1)、シメ、イカル、ホオジロ(1)、アオジ(5)、ドバト、46種

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