ようやくの寒波のせいか、新型肺炎のせいか参加者は予想外に少ない。それでもアクセスの良さで一般の方が10名来てくださいました。いつもどおりベテラン組と初心者組に分かれて、複数の担当者が案内しました。
出発してすぐに枝に止まるトラツグミを発見。今季の御苑はこの鳥が少ないので、幸先のいいスタートです。
その後、初心者組の目の前にカラ類の混群が登場。ウグイスまで加わって、みなさん見るのに大忙しです。水場ではカラ類に加えてアトリやアオジも確認。
白雲神社周辺ではビンズイ、シジュウカラ、シロハラ、ルリビタキなどをじっくり観察していただきました。
次にアオバトポイントへ向かいましたがお留守のようで、代わりに木の洞に何度も首を突っ込むアトリが目を楽しませてくれました。
九条池でアオサギやマガモを見て、12時ちょうどにここで鳥合わせをして解散しました。 京都御苑探鳥会 2020年2月8日 K.S
●見聞きした鳥 天候:
マガモ、キジバト、アオサギ、トビ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、トラツグミ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、イカル、アオジ、ドバト 31種
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