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鳥見の後は抹茶カフェでほっこり

 暖冬とはいうものの、宇治の朝の気温は今季最低のマイナス2度。参加者も少ないだろうとタカをくくっていましたが、奈良支部や枚方野鳥の会の会員も含めて16名が集まりました。
 いつもどおり宇治橋のたもとで、まずホシハジロやコガモを観察。宇治川を離れて宇治神社の境内に入ると、ジョウビタキの雄が「見てくれ」といわんばかりに眼前の枝に止まります。アオジの雌もやぶから出たり入ったり。
 今回の大吉山コースの呼び物はクロジ。しかし、一昨年の台風で多くのシイが倒れて餌や隠れ場所が少なくなったせいか、本番で出ないかも?という状況でした。しかも折悪く、展望台でクロジを待っていると、幼稚園のお散歩組がやってきて子供たちの歓声が響きます。

 それでもじっと待っていると、斜面のやぶにやっと現れました。見足りない参加者のために、予定を変更して展望台で鳥合わせして解散しました。
 その帰路、一昨年までの鳥合わせ場所でクロジが間近に出現。みなさんじっくり観察できたようです。
 いつもどおり抹茶カフェにお誘いすると10名が応じてくださいました。茶そばや抹茶スイーツをいただきながら、ワイワイと鳥談義で約1時間過ごしました。       宇治平日探鳥会 2020年1月22日 K.S

●見聞きした鳥 天候:
オカヨシガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワアイサ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、シロハラ、イソヒヨドリ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アオジ、クロジ、ドバト 28種

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