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今年最後の探鳥会

 今年最後の探鳥会は雲一つない晴天に恵まれました。いつもどおりスタート地点で宇治川の水鳥を観察していると、参加者から「中州にイカルチドリがいる!」の声。それならばと宇治橋へ移動し、中州を見下ろしながらじっくり観察しました。

 平等院の裏側では、カワアイサの雄が岸辺に上がっていて(写真)、オレンジ色の脚もしっかり目に焼き付けました。ところが、いつもカモがたくさんいる宇治川渓谷に全く鳥がいません。双眼鏡で確認すると、ボートが浮かんでおり3人がオールを漕いで上流へ向かっています。それを追い越して、ホシハジロなどの群れがいる場所で水鳥を観察しました。
 トイレ休憩中に、シメの小群が枝に止まったかと思うと、参加者が遠くの鉄塔に止まっているミサゴ(写真)を発見。ノスリの代役を務めてくれました。

 宇治川右岸で期待した山の鳥は先月に続いて低調でしたが、解散地点付近の水路ではキセキレイ、カワセミ、イソヒヨドリ、イソシギがそろって登場。「きれい」「かわいい」の声が上がりました。

 鳥合わせの後、いつもどおり希望者で抹茶カフェへ。抹茶そばや抹茶スイーツ(写真)をいただきながら、鳥談義に花を咲かせました。               宇治平日探鳥会 2019年12月25日 K.S

●見聞きした鳥 天候:
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワアイサ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、ミサゴ、トビ、カワセミ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アオジ、カワラヒワ、シメ、コゲラ、イカルチドリ、ドバト 35種

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