今回は事前申し込み制でお試し会員になれるという募集で、暖かな午後、丸太町橋の西詰に子ども3人を含む3組7名の参加者が集まりました。
最初に双眼鏡の使い方の説明をしてスタート。目の前の丸太町橋の中州のそばで、カワアイサとコサギたちがエサを取る様子をしばらく楽しみました。
中州で寝ているマガモも、双眼鏡でみると目を開けたり閉じたりしている様子が良く分かります。「うわー、すごい。面白い!」と食い入ように、かなり長い時間、観察をされていました。
荒神橋にたどり着くまでに、コガモ、イソシギ、キセキレイが出現。「この鳥はどこから渡ってくるのですか? この鳥は1年中いるのですか?」など質問もたくさん出て、さすがにお試し会員になって参加してくださる方は、野鳥への関心が高い。
探鳥会では毎回最後に、「鳥合わせ」があり、出た鳥を全員でチェックするが、鳴き声だけでも確認できたらチェックを入れること、初心者のうちは鳴き声が分からない鳥や、自分は見られなかった鳥もあると思うが、あまり気にしないようにとお伝しました。
せっかくお試し会員になっていただいたので、今後も継続してたくさんの探鳥会に参加してくださいねとお話しして解散となりました。 2019年12月1日 A.T wrote
●見聞きした鳥 天候:
マガモ、カルガモ、キジバト、アオサギ、トビ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、シメ、イカル、ドバト 18種
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