今にも降り出しそうな曇天にもかかわらず、15名の鳥好きが集まりました。
JR奈良線鉄橋の複線化工事のため、いつもの中州ポイントでの観察を断念して上流へ。それでも宇治橋の下でコガモ、ヒドリガモ、イソヒヨドリなどが歓迎してくれます。
紅葉のトンネルになった平等院の裏道を抜けて宇治川渓谷へ出ると、例年より少なめながらキンクロハジロ、ホシハジロ、マガモが緑色の川面に浮いています。
下流へ飛んで行くカワアイサと入れ替わるように上流へ飛んだカワセミがアオサギの近くに着地。全員にじっくり見ていただけました。
向こう岸のキセキレイを眺めていると、一人の参加者が見慣れない鳥を発見。スコープでとらえると、カワガラスでした。このコースでは初めての登場です。しかも、写真のようにイソシギとの2ショット。
右岸ではいつもの小鳥が出なかったものの、鳥合わせの直前になってツグミ、ジョウビタキ、メジロ、ムクドリが姿を現しました。
目で楽しんだ後、希望者8人で抹茶カフェへ入り、舌で宇治を楽しみました。
宇治平日探鳥会 2019年11月27日 K.S wrote
●見聞きした鳥 天候:
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワアイサ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、トビ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、カワガラス、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル 34種
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